先週の土曜日、藤原辰史先生の講演会に参加しました。写真はその帰りにお庭の梅を撮ったものです🎵
講演会に参加して、給食について様々なことを思い出し、様々なことを考えました。藤原先生の講演はもちろんとてもすばらしかった💓主催者の初めと終わりの挨拶も、それから会場からの質問や皆さんのお話も。
給食のはじまりは飢餓と貧困
共食、同じものを一緒に食べる大切さ
食べることは、つなぐ、安定、ただそこに居ることを許す、許される場所であり、時間であること
食べることは脳にも働く、栄養がいく
給食時間を削って勉強するより、午前中勉強で疲れた頭(や心)を休める時間を作った方が、子どもの健全な発達のためにはいいんじゃないかな
お弁当を愛情を込めるのを否定するつもりはないけど、そのために睡眠時間を削って弁当を作るよりも、もっと子どもと話す時間を作ってほしい(親も子も睡眠を 大事にしてほしい)
家族は大事、だけど社会とつながっていなくてはならない、親に何かあることもある、ヤングケアラーの問題もある
以上は先生の話だけではなく、皆さんの話から私が受け取った学びです
私が最近新しく知った言葉「スティグマ」
日本語に訳しにくようで、給食の関係で言うと「負の烙印」かな
子どもに貧困だ、貧乏だ、困窮家庭の子だと烙印を押さないことはとても大事だ
自助自助と言われる世の中だと、なおさら、経済的に苦しいというだけで肩身が狭く感じる人もいるだろう
思春期の子どもたちに、出来るだけ劣等感を与えたり不幸と感じさせないようにしたい
子どもが自分の力で出来ることは限られているから
何くそと頑張るとか逆境をバネにするとか根性論を、他人に、特に子どもに強要するのは違うと思う
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