【全文掲載・その5】ながとし恭子 大野城市市長選挙公開討論会
今後の活動について
【決意表明】
私の強みは様々な経験と、人に寄り添おうとする姿勢だと思います。女性として、生活者として、そしてボランティア活動などを通して、人の話を聞いて支えたり支えられたりすることを学んできました。私はやさしく、しなやかに、そして確実に、市民の皆さんの声を聞きながら、大野城市を変えていける自信があります。私ひとりで全てを決めるわけではありません。市民の皆さん、市議会議員の方々、職員の皆さん、外部の専門家の方々の意見を聞き、お知恵を借り、力を合わせて新しい大野城市を作っていく、その中心になりたいと思っています。
私はどこの組織にも属さない完全無所属です。様々なしがらみに囚われることなく、ひたすら市民目線の市政運営を行います。税金をどのように使うかは地元の市民が決めていくべきです。
皆さんはこのコロナ禍、既存の政治では問題を克服できないことを実感されたと思います。国の縦割り行政と違い、地方自治体は市民のくらしにより近く、より総合的でより柔軟な行政を行なうことができます。国と地方自治体は対等の関係と位置づけられています。地方の首長が国に対してもはっきりとものを言う、今、そのようなリーダーが求められています。国とのパイプを強調する政治は、もはや古いと言わざるを得ません。
選挙では「大切な一票」と言われます。しかし、大野城市では3回にわたり市長選挙が行なわれず、その大切な一票を行使する機会さえありませんでした。今回16年ぶりに選挙が行なわれます。ぜひ投票所に足を運んでください。子どもづれでも投票所に入れます。私はいつも子どもを連れて行っていました。子どもに社会の一員だと自覚してもらう良い機会だと思います。
今年は地元から政治を変えるチャンスです。若い人、多くの女性、困っている人、目の前の生活で手いっぱいの人、あきらめている人、今まで選挙に行かなかった人、声を上げてください。
私は、来年還暦を迎えるおばさんではありますが、生まれ変わった気持ちで、市長として大野城市のために市民のために働きたいと思っています。
ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。