大野城市議会議員 ながとし恭子 通信 2026年1号
「日本人ファースト」は怖い。ナチスドイツの「アーリア人ファースト」を思い起こす。ヒトラーだけが狂人だったわけではない。ヒトラーを歓迎し熱烈に支持した多くの国民がいたことを忘れてはいけない。経済状況が悪くなり、今の苦境を外国人のせいにし、国の外に敵をつくり、国を守るためだと愛国心を強調されるとどうなるか。歴史の過ちを繰り返してはならない。
「スパイ防止法案」も危険だ。特定秘密保護法、共謀罪法、通信傍受法、経済秘密保護法…スパイ防止と国民監視の法律は残念ながらすでに様々ある。反戦平和の声を(戦争遂行を妨害=敵を利する行為として)封じるために使われる恐れがある。
アメリカによるベネズエラ攻撃は他国の主権を犯す利権狙いの国際法違反だ。「アメリカファースト」のアメリカに追従するばかりでは日本にとって危険だ。慎重な外交が求められていると思う。
市が委託する業務の範囲を定めて、受託者はその範囲内で業務を行う
(例)市役所窓口の受付、小学校の給食調理
(件数)R6設計額10万円以上の施設建設や管理運営 67件
公の施設の管理運営を行う場合に民間事業者等を指定し、施設の利用許可や利用料金の収受を行う
(例)大野城まどかぴあ、大野城総合公園
(件数)72施設(28公民館含む)
公共施設の設計、建設からその後の管理運営までを一括で民間事業者等に発注し、民間が自ら資金を調達し、業務を実施する手法
(例)実績なし
(回答)民間事業者等に蓄積された企画やアイデアといったノウハウを活用することで多様化するニーズに応え、市民サービスの向上につながる。
財政支出の縮減や平準化、職員の業務量削減などの効果も期待される
福岡県の最低賃金1,057円で1日8時間、23日働いても月20万円に届かない。
民間活用により公的分野で働く人の賃金が低く抑えられてしまっているのではないか、公契約条例を制定できないか?
(回答)契約約款に基づき適正な賃金が払われており問題はない。
| 公契約 | 国や地方自治体が行政目的を遂行するために民間企業や民間団体と締結する契約 |
| 公契約条例 | 公契約を締結する際に、民間企業や民間団体に対し、最低賃金よりも高い、地方自治体が定めた賃金よりも高い賃金をそこで働く労働者に支払うことを義務付けるというもの |
心のふるさと館を直営から指定管理者制度に変更できないか?
(回答)文化財分野は専門職が責任をもつ必要があるため直営が望ましいが、施設の管理やイベントについては将来的な指定管理制度導入も慎重に検討を進めていきたい。
非核平和都市宣言について
2024年日本被団協はノーベル平和賞受賞、2025年は彼爆から80年。議会では平成元年6月に非核平和都市宣言を行っている。市としても宣言をして屋外に立て看板などを設置できないか?
(回答)市も宣言に賛同している。さまざまな施策を行っており看板設置の予定はない。
高架下事業で、周辺施設等は指定管理者による管理となる
●駐輪場1日(1回)当たり
原付・バイク…… 150円
その他の自転車…. 100円
●複合施設個人使用料
(くつろぎエリア、学習エリア、キッズスペース)
1日当たり…….. 550円(カフェ利用なら無料)
★女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准を求める意見書
1979年に採択され1985年に日本も批准している「女性差別撤廃条約」。その実効性を高める「選択議定書」を、条約締約国189か国中115カ国が批准しているが、我が国はまだ批准していない。批准すれば(1)個人通報制度と(2)調査制度により、国際的な場で差別救済を求める道が開かれることになる。
★最低賃金法の改正と中小企業支援策の拡充を求める意見書
最低賃金を全国一律制度にすることや、1,500円以上の早期実現を目指すとともに、中小企業・小規模事業所への更なる支援を求めるもの。
大野城まどかぴあの指定管理者を指定する議案の審議結果

(賛成:15 反対:4) 〇:賛成 ●:反対 ー:議長
最近読んだ本のご紹介

「杉並は止まらない」
岸本 聡子 著(地平社)
杉並区長の岸本子さんが2年間の奮闘を語る本。
エライ人にお任せじゃない、既得権益のためじゃない、対話を大切にして草の根民主主義を進めています。これからの自治体はこうでなくちゃ!
前号の通信に誤りがあったので、訂正しておわびします。
教育長 元主浩一氏について
(誤)福岡教育大学→(正)西南学院大学
(誤)5年間校長→(正)7年間校長
『訂正にあたってインタビューをさせていただきました。』
Q. なぜ教師に?
祖父・父や兄姉も校長になった教師一家で自然に。夢に向かって頑張っていけるような明るい子どもたちを育てたいと思ったから。
Q.心掛けていることは?
かっては熱血教師で厳しい指導もしてきたが、年々生徒の変容についていけず、管理職になったころから限界を感じ始めていた。校長になって1年目に教育委員会からの要請で佐賀の中学校に視察に行き、そこで子ども同士が教え合い・交流し合う「学び合い」に出会い衝撃を受けた。これだと思った瞬間でもあった。それからはこの「学び合い』を取り入れ、学校改革・授業改善を図り、「誰一人も見捨てない・誰一人も取り残さない」理念を根幹に生徒に寄り添う教育を心掛けてきた。すると不思議なことに、困っていた子どもや教室に居場所のない子どもたちが変わってきた。また、成績の良い子たちも他人に教え対話することで理解が深まり、更に成績が伸びていった。このような経験から、『学び合い』の「誰一人も見捨てない」「子どもたちは有能である」という理念と今日的課題である「インクルーシブ教育」(多様性を尊重し包摂する教育)の視点に立った教育づくりを心掛けている。
Q. 本市の学校の印象は?
先人の歴史と伝統を感じさせる立派な教育が行われている。課題として、不登校児童生徒が多いのは、学び方、人間関係、評価の在り方などが重なり、学校環境とのミスマッチが生じた結果として現れるものだと考えている。その点を改善しながら、大野城市の子どもたちが楽しく学校に通えるようにしたい。
Q.教育長としての抱負は?
まず、「誰一人も見捨てない」教育を「学び合い」を通して実践したい。次に、時代の流れに沿った、先生方の意識改革。子どもを「許す(認める)、信じる、待つ」そして、「揃える教育から任せる教育」への転換を図り、しっかりと大野城市の子どもたちの「未来の幸せ」を実現して、日本一の教育のまちを共創したい。
PHOTOGRAPH
FEMI BRIDGE @ FUKUOKA – Dec17,2025 FUKUOKA PARCO1962年 筑紫野市出身 / 1981年 福岡県立筑紫丘高校卒業 / 1986年 九州大学法学部卒業
1986年 福岡県庁入庁 総務部管財課 出納事務局総務課 嘉穂福祉事務所 総務部人事課勤務
1998年3月 福岡県庁退職
2010年~2017年 福岡市就労自立支援センター勤務(NPO法人福岡すまいの会)
2017年~2019年 公益社団法人福岡県保育協会勤務

⑤永利恭子議員-YouTube.png)
⑤永利恭子議員-YouTube.png)


